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J-GLOBAL ID:201702233913601659   整理番号:17A1380531

中国南部の酸性土壌におけるジアゾ栄養性存在量とコミュニティ構造に対する25年無機施肥の影響【Powered by NICT】

Impact of 25 years of inorganic fertilization on diazotrophic abundance and community structure in an acidic soil in southern China
著者 (10件):
資料名:
巻: 113  ページ: 240-249  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ジアゾ栄養生物窒素(N)サイクルにおいて重要であり,植物利用性Nのプールに寄与するが,長期的無機施肥に応答した集団はほとんど知られていない。ここでは,25年間無機施肥のを経験した酸性農地土壌で栽培されたトウモロコシのバルクおよび根圏土壌の両方におけるジアゾ栄養性個体群を調べた。施肥条件は生石灰による未制御,N肥料のみ,窒素肥料生石灰,リン(P)およびカリウム(K)肥料を,N+,P+K肥料,N+,P+K肥料を含んでいた。nifH遺伝子の定量的PCRと高処理ピロシークエンス法を用いてジアゾ栄養の存在量と群集組成を分析した。肥料処理の全ては,土壌栄養素利用性を改善したが,生石灰を有しないものが,土壌酸性化を引き起こした。トウモロコシバイオマスとnifHコピー数は,NとN+,P+K処理下で有意に低かったが,P+K施肥下で増加した。生石灰応用はN入力の阻害効果を軽減した。施肥は操作的分類単位豊度の減少及びジアゾ栄養性コミュニティ構成の変化をもたらした。土壌のpHおよび栄養素の利用性が,ジアゾ栄養性豊度に及ぼす協同効果を持っていたが,土壌栄養素利用性が,ジアゾ栄養性群落構造を形成する主要な因子であると思われた。根圏効果はnifH遺伝子コピー数を増加させたが,現在の研究スケールでのジアゾ栄養性群集組成を変えなかった。全体として,長期的無機施肥は窒素固定の存在量と群集組成の両方に影響を及ぼし,肥料処理は群集組成に及ぼす生石灰修復または作物栽培よりも大きな影響を持っていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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土壌生物 
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