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J-GLOBAL ID:201702233919809522   整理番号:17A0992454

食肉等の食中毒菌汚染実態調査における検出状況および試験法の解析(平成21年度~平成27年度)

Surveillance for Foodborne Pathogens in Meat from Tokyo and Comparison of Methods (April 2009-March 2016)
著者 (7件):
資料名:
号: 67  ページ: 127-135  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: G0682A  ISSN: 1348-9046  CODEN: TKAKC7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東京都では厚生労働省の依頼により,流通食品の細菌汚染実態の把握を目的とした食中毒菌汚染実態調査を行っている。今回,平成21年度から27年度に都内で流通した食肉等における,腸管出血性大腸菌,サルモネラ属菌,カンピロバクター・ジェジュニ/コリおよび大腸菌(E.coli)の検出状況を調査した。試験方法は,厚生労働省より指定された汚染実態調査の試験方法に基づいて実施し,サルモネラ属菌と腸管出血性大腸菌においては他の方法を追加し,培地の種類の違いによる検出率の比較を行った。調査の結果,食中毒菌の検出状況において,腸管出血性大腸菌はミンチ肉と牛レバーから,サルモネラ属菌はミンチ肉と鶏肉から,カンピロバクターは鶏肉と牛レバーから,大腸菌は多くの加熱用食肉と一部の生食用食肉から検出された。培地の種類による検出率の差はサルモネラ属菌でみられ,RV培地からSS寒天培地に分離した場合に最も検出率が高かった。食品から食中毒菌の検出を行う場合は,試験方法や使用する培地により検出率に差が生じることがあることが示され,複数の培地を併用することが重要と考えられた。(著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  食肉一般 

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