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J-GLOBAL ID:201702233940276264   整理番号:17A1458390

プレセニリン1変異は脳動脈のカルシウムと収縮の両方応答を減少させる【Powered by NICT】

Presenilin 1 mutation decreases both calcium and contractile responses in cerebral arteries
著者 (15件):
資料名:
巻: 58  ページ: 201-212  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0356A  ISSN: 0197-4580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プレセニリン1(PS1)遺伝子の変異またはアップレギュレーションは家族性早期発症Alzheimer病あるいは孤発性遅発性アルツハイマー病であった。PS1はニューロンにおいて基本的に研究し,その変異は細胞内カルシウム(Ca~2+)信号を変えることを示した。ここでは,PS1はマウス脳動脈の平滑筋細胞(SMC)で発現していることを示し,Ca~2+シグナルに対するPS1(PS1dE9)のエキソン9の欠失と血管SMCの収縮反応の影響を評価した。脳血管のアゴニストが誘導する収縮は,in vivoとex vivoの両方PS1dE9で有意に減少した。リアノジン感受性チャンネル(RyR)を介してCa~2+スパークの自発的活性は変化しなかったが,対照と比較した場合,カフェインにより活性化されたRyR媒介Ca~2+放出はPS1dE9SMCで短かった。PS1dE9変異はカフェイン活性化容量性Ca~2+流入を減少させ,SERCAポンプの阻害剤はCa~2+シグナルに対するPS1dE9の効果を逆転した。PS1dE9変異もSERCA3,ホスホランバン,RyR3の発現増加をもたらした。これらの結果は,PS1は脳血管系に重要な役割を果たし,血管反応性はPS1dE9変異マウスにおける変化したCa~2+シグナルを介して減少することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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血管系  ,  神経系の疾患  ,  生物学的機能 
物質索引 (1件):
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