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J-GLOBAL ID:201702233943255978   整理番号:17A1491940

スッポン(Trionyx sinensis)の骨格筋におけるコア時計遺伝子と筋機能遺伝子の日周リズムに及ぼす高脂肪食の影響【Powered by NICT】

The effect of high fat diet on daily rhythm of the core clock genes and muscle functional genes in the skeletal muscle of Chinese soft-shelled turtle (Trionyx sinensis)
著者 (19件):
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巻: 213  ページ: 17-27  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,コア時計遺伝子に及ぼす高脂肪食の影響と中国スッポンの骨格筋における筋機能遺伝子日周発現を検討した。カメは対照脂肪食(CON処理,7.98%脂質)と高脂肪食(HFD処理を行い,13.86%脂質)を含む二飼料で六週間給餌と24時間の明/暗(12L:12D)サイクルの明期レジメンで投与した。飼育試験実験の後に,二種類の処理の骨格筋における17コア時計遺伝子(Clock,Bmal1/2,NPAS2,Tim,Cry1/2,Per1/2,DBP,AANAT,NIFL3,BHLHE40,NR1D2,RORA,RORB,RORC)と12筋機能遺伝子(FBXO32,MBNL1,MSTN,Myf5,Myf6,MyoD,MyoG,MyoM1,はPPARα,PDK4,Trim63,UCP3)の毎日の発現レベルを測定した。結果はBmal1,NPAS2,Per2とRORBを除いて,他の13コア時計遺伝子の発現は,CON治療における概日振動を示すことが分かった。12筋機能遺伝子の中で,MBNL1,PDK4とMyoM1はCON治療における概日振動を示さなかった。HFD処理では,概日リズム8コア時計遺伝子の発現パターン(クロック,Bmal2,Cry2,Per1,DBP,NFIL3,BHLHE40およびRORA)と6筋機能遺伝子(MSTN,Myf5,MyoD,MyoG,はPPARαとTrim63)は破壊された。添加では,CON処理と比較して,5コア時計遺伝子(Tim,Cry1,AANAT,NR1D2,RORC)と3筋機能遺伝子(FBXO32,Myf6,UCP3)の概日発現はHFD治療における進行または遅延発現ピークを示した。CON処理では,MyoG,MyoD,Myf6,FBXO32とはPPARαの概日発現はClock,Bmal2,Cry1/2,Per1/2の転写パターンと正または負の相関を示した。しかし,FBXO32とMyf6のみがHFD治療におけるCry1,RORB,AANATとTimの概日発現と正あるいは負の相関を示した。要約すると,これらの結果はコア時計遺伝子の概日リズムと骨格筋における筋機能遺伝子の破壊は,スッポンへの高脂肪飼料の給餌と密接に関連していることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  筋肉 

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