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J-GLOBAL ID：201702233966247407   整理番号：17A0255607

地球環境とバイオリアクター~基礎から応用まで~《第28回》地球温暖化により急増する大地震と火山噴火

著者 (1件)： 鈴木高広 (近畿大 生物理工)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 59  号： 3  ページ： 58-62  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 北半球の大陸の約20%の面積を占める永久凍土が徐々に減少している。地球温暖化が,大陸の氷河や永久凍土や氷床を大量に融解しているのである。このように大地から噴出する”地球のおならガス”が大気のメタン濃度を高め平均気温の上昇速度を一段と加速するスパイラル温暖化現象を引き起こすのである。地球温暖化や大地震や火山噴火の発生頻度を確実に増大しつつあり,また日本における大震災や火山噴火の頻度と規模も急増している。その結果,人々の生命と生活と経済活動に甚大な被害をもたらす大災害は,これからも地球温暖化の進行に伴い増大することを理解するべきである。

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  *大地震 ,  *噴火活動 ,  *地球環境 ,  *バイオリアクタ ,  北半球 ,  大陸 ,  永久凍土 ,  氷河 ,  氷床 ,  融解 ,  アルカン ,  濃度 ,  平均気温 ,  螺旋 ,  温暖化 ,  震災 ,  災害
準シソーラス用語： *火山噴火 ,  スパイラル ,  大震災 ,  大災害

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： 地球環境 ,  バイオリアクター ,  基礎 ,  応用 ,  地球温暖化 ,  大地震 ,  火山噴火