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J-GLOBAL ID:201702233969164929   整理番号:17A1455254

アフラトキシンB1の選択的認識のためのナノ構造化高分子膜をベースとした蛍光センサシステム【Powered by NICT】

Fluorescent sensor systems based on nanostructured polymeric membranes for selective recognition of Aflatoxin B1
著者 (9件):
資料名:
巻: 175  ページ: 101-107  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アフラトキシンB1の選択的認識のためのナノ構造高分子膜を,in situ合成し,開発された蛍光センサにおける高感度認識素子として使用した。アフラトキシンB1の選択的認識が可能な人工結合部位は,分子インプリンティング法を用いた高分子膜の構造中に形成された。分子インプリント高分子(MIP)膜の組成は,計算モデリング法を用いて最適化した。MIP膜を,ダミー鋳型としてのアフラトキシンB1,エチル-2-オキソシクロペンタンカルボキシラートの非毒性の密接な構造類似体を用いて合成した。組成を最適化したMIP膜はアフラトキシンB1(A FB1)に対して極めて高い選択性を示した。A FB1-アフラトキシンB2(A FB2),アフラトキシンG2(A FG2)およびオクラトキシンA(OTA)の密接な構造類似体の無視できる結合を実証した。MIP膜によるA FB1の結合は膜の合成に使用した初期単量体組成,および試料組成の機能性単量体のタイプと濃度の関数として調べた。固定相(pH,イオン強度,緩衝液濃度,溶液の体積,水と有機溶媒との間の比,ろ過速度)としてのMIP膜を用いたマイコトキシンの固相抽出の条件を最適化した。最適化MIP膜をベースにした蛍光センサシステムは,範囲14~500ng~( 1)14ng~( 1)の検出限界(3δ)を示す内のA FB1検出の可能性を提供した。開発した技法は,製パン所から得られたモデル溶液及び廃水の分析に適用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物の電気分析 
タイトルに関連する用語 (4件):
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