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J-GLOBAL ID:201702233972738277   整理番号:17A1230959

ハロゲン結合

The Halogen Bond
著者 (8件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 2478-2601  発行年: 2016年02月24日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文はハロゲン結合によって集合化した超分子系に注目し,それらの超分子の生成機構と構造に関する包括的レビューである。最初にハロゲン結合発見の歴史を述べ,ハロゲン結合の定義とこの相互作用の特徴(方向性,調節可能性,ドナー原子の大きさ)を要約した。次に,理論計算(静電相互作用,電荷移動相互作用,分散及び分極相互作用)及び実験研究(マイクロ波,赤外,Raman,NMR,四重極共鳴,X線回折)から得られるハロゲン結合の性質について論じた。続いて,結晶工学からみたハロゲン結合の構造(0次元,1次元,2次元,3次元の各系及び相互貫入系)について論じた。引き続き,柔らかな系(液晶,高分子,ゲル)におけるハロゲン結合の寄与について論じた。さらに,生体分子系におけるハロゲン結合の寄与を,1)ハロゲン結合ドナー,2)ハロゲン結合アクセプタ,3)幾何構造から見た特徴,4)エネルギー的考察と複雑な安定化効果,5)薬物学分野との関連性,6)モデリング計算,の各観点から論じた。最後に,機能性に対するハロゲン結合の寄与を,1)有機触媒系,2)光学系及びオプトエレクトロニクス系,3)導電性材料及び磁性材料,4)その他,に分けて論じた。
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分類 (1件):
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