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J-GLOBAL ID:201702233973568477   整理番号:17A0499048

NaYF4:Yb3+,Er3+蛍光体での周波数逓倍経路への多経路寄与の分光的証拠

Spectral evidence for multi-pathway contribution to the upconversion pathway in NaYF4:Yb3+,Er3+ phosphors
著者 (6件):
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巻: 19  号: 10  ページ: 7326-7332  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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周波数逓倍蛍光体はナノ医療,レーザ工学,生体イメージング及び太陽電池技術で広く用いられているにもかかわらず,蛍光体の周波数逓倍ルミネセンス機構は激しく討議されてきた。周波数逓倍光物理の包括的理解は,種々の競争経路での過程に組込まれた光子の数を決定できなかったため,著しく妨げられてきた。周波数逓倍された可視ルミネセンスで,近赤外(NR)エネルギーの2-,3-,及び4-光子チャネルの各々の寄与を評価する説得力のある結果はほとんど報告されていない。本研究では,NaYF4:Yb3+,Er3+蛍光体で起こるエネルギー周波数逓倍過程を励起周波数と電力密度の関数として示した。ランタニド蛍光体の周波数逓倍機構を,紫外可視一光子励起スペクトルとNIR多光子スペクトルの比較により研究した。一光子スペクトルとルミネセンス減衰での副遷移の詳細にわたる分析により,多光子周波数逓倍ルミネセンスでの個々のバンドの電子起源の帰属が可能となり,対応する周波数逓倍チャネルを表す固有の遷移を得られる。さらに,照射パワーと励起エネルギーに関して,多チャネルの定量的寄与を評価した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  光化学一般 

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