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J-GLOBAL ID:201702233979249659   整理番号:17A1095260

下垂体腺腫のための有用なバイオマーカーとしての血清AGR2【Powered by NICT】

Serum AGR2 as a useful biomarker for pituitary adenomas
著者 (8件):
資料名:
巻: 154  ページ: 19-22  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3387A  ISSN: 0303-8467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,血清Anterior Gradient2(AGR2)は下垂体腺腫(PA)の診断における潜在的バイオマーカースクリーニングとして使用できるかどうかを評価することを目的としている。血清AGR2蛋白質レベルは術前163PA患者で測定し,PAを除く他のトルコ鞍病変,陽性対照として前立腺癌患者7名と酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)を用いて20名の正常者(女性10人と男性10名)43名であった。異なる群間で血清AGR2レベルの違いはMann-WhitneyのU検定を用いた統計的有意性を分析した。データは血清AGR2レベルは他のトルコ鞍病変(220.84±79.62ng/ml, P=0.017)と健常者(163.67±50.38ng/ml, P<0.001)の患者よりもPA患者(250.10±79.14ng/ml)の血清で有意に高いことを示した。受信者動作特性(ROC)曲線解析を用いた。曲線(AUC)下で検出された面積は0.835であった。血清試料中のAGR2レベルに対して計算された最適カットオフ値は158.63ng/ml(Youdenインデックス=0.564)であった。感度は91.4%,特異度は65.0%であった。PAの種々の臨床的特徴にもかかわらず,AGR2の血清レベルはPAの確定は,雄または雌の患者間には違いが存在する可能性がある。著者らのデータは,PAの診断のための潜在的バイオマーカーとしてのAGR2を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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内分泌系の腫よう  ,  バイオアッセイ 
タイトルに関連する用語 (3件):
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