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J-GLOBAL ID:201702233980392670   整理番号:17A0362965

ベンジルトリエチルアンモニウム塩化物を含有する電界紡糸ポリ(ビニルアルコール)ナノファイバーを用いた抗菌ろ過液浸,浸出,毒性およびろ過試験【Powered by NICT】

Antimicrobial filtration with electrospun poly(vinyl alcohol) nanofibers containing benzyl triethylammonium chloride: Immersion, leaching, toxicity, and filtration tests
著者 (3件):
資料名:
巻: 167  ページ: 469-477  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗菌性電気紡糸ポリ(ビニルアルコール)(PVA)ナノファイバーは,PVAナノ繊維に抗菌剤としてベンジルトリエチルアンモニウムクロリド(BTEAC)を含浸させることにより合成した。BTEAC PVAナノ繊維を種々の試験用に調製中の熱メタノールを処理した。BTEAC PVAナノ繊維がBTEACの取込みに因るPVAナノ繊維よりもより親水性であった。熱メタノール処理により,BTEAC PVAナノファイバーの熱的性質,結晶度,および水安定性はかなり改善された。浸漬試験は,熱メタノール処理は,BTEAC PVAナノファイバー中のBTEAC含量を維持するために熱処理よりも優れていたことを示した。急性毒性試験は,Daphnia magnaに対するBTEACの24時間EC_50と48時間EC_50値(EC_50=中央値有効濃度)は113~90mg/Lであったことを示した。浸出試験は,BTEAC PVAナノ繊維から浸出したBTEAC濃度はD.magnaの固定化に影響する濃度よりもはるかに低いことを示した。抗菌ろ過試験では,BTEAC PVAナノ繊維は,ガラス繊維フィルタ上に堆積した。抗菌濾過試験は,細菌(Escherichia coli,Staphylococcus aureus)およびバクテリオファージ(MS2, PhiX174)に対して行い,BTEAC PVAナノ繊維は動的流れ条件下でMS2及びPhiX174の除去ではなくかなりE.coliおよびS.aureusの除去を高めることができることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響 
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