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J-GLOBAL ID:201702234018605385   整理番号:17A1182306

マウスにおけるPhilodryas olfersiiヘビ毒により誘導された局所的および血液学的変化【Powered by NICT】

Local and hematological alterations induced by Philodryas olfersii snake venom in mice
著者 (10件):
資料名:
巻: 132  ページ: 9-17  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0339B  ISSN: 0041-0101  CODEN: TOXIA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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南アメリカのopisthoglyphousヘビPhilodryas olfersiiによるこう傷は局所疼痛,浮腫,紅斑,出血斑を引き起こす全身性毒物注入は稀である。本研究では,毒注入6時間後にマウスひ腹筋におけるP.olfersii毒(1030及び60μg)の炎症活性を検討した。毒液の筋肉内注射は赤血球数,ヘモグロビン,ヘマトクリット,平均赤血球容積,平均赤血球ヘモグロビン及び平均赤血球ヘモグロビン濃度のような血液学的パラメータに影響を及ぼさなかった。毒は血小板減少症(三種類の用量全てにおける),白血球減少およびリンパ球減少症(二回の最高用量での両方),好中球増加症(30 μg),単球増加(30 μg)と好塩基球増加(10 μg)を引き起こした。スクリーニングしたサイトカイン[IL-1β,IL-6,IL-10,IL-13,IL-17,TNF-α,IFN-γ,MIP-2とKC]とIGF-1の,IGF-1のみがその循環濃度,60μg毒で見られの有意な増加を示した。は対照マウスと比較してサイトカインの有意な変化ではなかった。組織学的分析は,浮腫,炎症性浸潤と進行性筋壊死の存在を明らかにした。浮腫および筋壊死は60μg毒の最大が,炎症性浸潤は10μg毒の最大であった。すべて毒用量は筋肉にが,応答には有意な用量依存性と多形核および単核白血球の移動を引き起こした。これらの知見は,試験した用量で,P.olfersii毒は血液学的変化の原因とならず,循環サイトカイン濃度に限られた影響を持つことを示した。これらのデータは,マウスにおける毒液の主要な効果は,局所性浮腫,炎症性細胞浸潤と筋壊死であることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物起原の毒性 
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