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J-GLOBAL ID:201702234022588075   整理番号:17A1493008

致死性インフルエンザウイルス感染および細菌重感染からのRIG-I活性化を保護し救出する【Powered by NICT】

RIG-I Activation Protects and Rescues from Lethal Influenza Virus Infection and Bacterial Superinfection
著者 (19件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 2093-2103  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インフルエンザAウイルス感染は,季節的流行におけるかなりの罹患率および死亡率の原因となり,より効率的な治療が緊急に必要である。ウイルス核酸の自然免疫センシングは抗ウイルス免疫,ウイルス複製を制限する細胞自律的な抗ウイルス防御機構を刺激する。細胞質ヘリカーゼレチノイン酸誘導性遺伝子I(RIG I)を強力に活性化するRNAオリゴヌクレオチド配位子は新しい抗ウイルス療法の開発のための有望な候補である。ここでは,低用量RIG-I配位子5′-三リン酸RNA(3prna)の単回静脈内注射は少なくとも7日間インフルエンザAウイルスの致死的攻撃からマウスを完全に保護することをA型インフルエンザウイルス感染のMx1発現マウスモデルで示した。さらに,3pRNAの全身投与は,事前に劇症インフルエンザ感染マウスを救済し,連鎖球菌重複感染の致死効果を抑制した。インターフェロン-λではなく,I型インターフェロンは治療効果に必要であった。著者らの結果はRIG-I活性化オリゴヌクレオチド配位子の使用は株特異的ワクチンはまだ利用できない場合インフルエンザ流行を定義し,重症感染症患者におけるインフルエンザの致死率を減少させるための臨床的可能性を有することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫 

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