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J-GLOBAL ID:201702234029681059   整理番号:17A1438765

急性腎損傷は胃静脈瘤出血を呈する肝硬変患者における死亡率を予測する【Powered by NICT】

Acute kidney injury predicts mortality in cirrhotic patients with gastric variceal bleeding
著者 (13件):
資料名:
巻: 32  号: 11  ページ: 1859-1866  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:国際クラブ腹水(ICA)は最近,肝硬変患者における急性腎障害(AKI)の新しい定義を提案した。ICA AKI基準と胃静脈瘤出血(GVB)を伴う肝硬変患者の予後との関連を評価した。【方法】は2007年4月から2010年12月に台北退役軍人総合病院における急性GVBの最初の症状で入院した肝硬変患者の前向きデータベースを用いた後向きコホート研究はAKIの発生を評価するために行った。ICA AKI基準と死亡率との関連を調べるためにCox比例ハザードモデルを使用した。【結果】 113名の患者のうち,46(41%)はICA AKI基準を満たし,最も(70%)初期ステージ1AKIを有していた。Child-Pughスコア,入院時の全身血圧,および内視鏡検査前の輸血血液単位の数はAKIの独立予測因子であった。AKI患者の中で,30%はより進行した肝疾患,低い血清ナトリウム,より単位輸血,感染の頻度が高く,AKIの診断時の高い血清クレアチニンレベルと高い段階へと進行した。6週間死亡率はAKI患者で有意に高いAKI(37% vs 3%, P<0.001)のない患者よりも,AKI段階は3か月生存(ステージ2と3におけるAKI,ステージ1で73%,および30%のない患者で93%,P=0.005)の独立予測因子であった。【結論】ICA基準によって定義されるAKIの発生は急性GVBを有する肝硬変患者では一般的である。AKIの存在は,はるかに高い6週間死亡率と関連しており,AKIの段階は,さらに3か月生存を予測した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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泌尿生殖器の疾患  ,  消化器の疾患  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  循環系疾患の外科療法 

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