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J-GLOBAL ID:201702234050138794   整理番号:17A1530616

超音波ガイド下における肋間神経ブロックによる乳房切除術後の疼痛症候群の治療効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of ultrasound-guided intercostobrachial nerve blockade in patients with post-mastectomy pain syndrome
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 257-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2957A  ISSN: 1004-5805  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ICBNによる乳房切除術後の難治性疼痛の治療における超音波ガイド下での肋間腕神経(ICBN)ブロックの治療効果を観察する。方法:2014年1月から2016年2月にかけて、当病院でICBNを温存した乳腺癌根治術を行った女性患者53例、年齢18~55歳、ASA I或いはII級、手術後に手術側の胸壁、腋窩及び/或いは上腕の難治性疼痛が出現した。3カ月を超える患者は19例があり、超音波ガイドにより第2肋間前筋の浅い面と胸小筋の深部面に形成された潜在的間隙内に0.5%ロピバカイン10mlを注入し、ICBNブロックを行った。遮断前、遮断後30分と遮断後1~7日の患者の安静時(VAS)、運動(肩外展、VAS運動)及びvon Frey痛覚測定を行い、繊維糸100kPaの圧力刺激(VAS圧力)を受けた時のVAS採点を記録した。疼痛スコア合計(SPI,SPI=VAS静止+VAS運動+VAS圧力)を計算し,同時に,ブロック後1~7日のSPIが5分以上低下した患者の数を観察した。局部麻酔薬のアレルギー、中枢神経系と心血管系の毒性反応などの関連する不良反応を記録する。すべての患者は,7日の疼痛評価を受けた。結果:19例の患者はすべて超音波ガイド下でICBNブロックを完成し、その中の17例は停止後7日のフォローアップを完成した。患者の遮断前後のSPIの平均値の差は-9.19点(95%CI-11.24~-7.14,P<0.01)であった。遮断前と比較すると、遮断後30分、遮断後1~6日のVASの安静、VAS運動、VASの圧力とSPIの採点はいずれも明らかに低下した(P<0.01またはP<0.05)。遮断後1~4日のSPI低下≧5分の患者はそれぞれ14例(82.4%)、13例(76.5%)、7例(41.2%)と3例(17.6%)であった。すべての患者は局部麻酔薬のアレルギー、中枢神経系と心血管系の毒性反応などの関連する副作用がなかった。結論:超音波ガイド下ICBNブロックはICBNを温存した乳癌根治術患者の術後難治性疼痛を安全かつ有効に改善することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
分類
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神経系疾患の治療一般 
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