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J-GLOBAL ID：201702234056215396   整理番号：17A1049175

最近の地盤材料改良技術 地盤材料としてのセメント固化処理土に関する地盤工学的アプローチ

著者 (1件)： 土田孝 (広島大 大学院工学研究院)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 45  号： 9  ページ： 041-043  発行年： 2017年09月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 浚渫土など軟弱な粘性土を原料とするセメント固化処理土は,土構造物の本体を構成する主要な土木材料となりつつある。強度発現に関する地盤工学的な考え方は,例えば30,40年前と比べてもあまり進展が見られていない。地盤材料としてのセメント固化処理土について,水セメント比に代わる新強度評価式によるアプローチと液性限界に着目したアプローチの2つを紹介した。

シソーラス用語： 土木材料 ,  基礎地盤 ,  廃棄物処理 ,  地盤改良 ,  軟弱地盤 ,  *安定処理土 ,  *セメント ,  凝固 ,  土構造 ,  機械的強度 ,  性能評価 ,  コンシステンシー限界 ,  土木工学 ,  強度発現
準シソーラス用語： 液性限界 ,  強度評価 ,  固化処理土 ,  地盤工学

分類 (2件)： 廃棄物処理  (RA01095A) ,  地盤改良,土質安定処理  (RA07060C)

引用文献 (6件)：

• 土田孝,湯怡新:海成粘土を用いたセメント固化処理土の強度推定法,地盤工学ジャーナル,Vol.7,No.3,pp.435~457,2012.
• Tsuchida, T. and Tang, Y.X.: Estimation of Compressive Strength of Cement-Treated Marine Clays with Different Initial Water Content, Soils and Foundations, Volume 55, Issue 2, pp. 359~374, 2015.
• 土田孝,嶋川奈津美,安部太紀,湯怡新:高含水比の海成粘土を原料土とするセメント固化処理土の強度発現過程に関する研究,地盤工学ジャーナル,Vol.8,No.1,pp.53~70,2013.
• T.C. Powers: Structure and Physical Properties of Hardened Portland Cement, Journal of the American Ceramic Society, Vol. 41, Issue 1, pp.1~6, 1958.
• Lorenzo, G.A., Bergado, D.T. and Soralump, S.: New and Economical Mixing Method of Cement-Admixed Clay for DMM Application, Geotechnical Testing Journal, Vol. 29, No. 1, 2006.

タイトルに関連する用語 (4件)： 地盤材料 ,  セメント ,  固化処理土 ,  地盤工学