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J-GLOBAL ID:201702234062799209   整理番号:17A1307570

過塩素酸ナトリウム水溶液中のcis-クロロビス(エチレンジアミン)ドデシルアミンコバルト(III)過塩素酸金属界面活性剤の熱,凝集,対イオン結合,光散乱,および吸着挙動

Thermal, aggregation, counterion binding, light scattering, and adsorption behavior of cis-chlorobis(ethylenediamine)dodecylaminecobalt(III) perchlorate metallosurfactant in aqueous sodium perchlorate medium
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巻: 295  号:ページ: 1685-1694  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: C0415A  ISSN: 0303-402X  CODEN: CPMSB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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金属界面活性剤の凝集および吸着を研究するために,cis-クロロビス(エチレンジアミン)ドデシルアミンコバルト(III)過塩素酸塩(CDCP)金属界面活性剤を合成し,熱重量分析で217°Cまで安定であることを確認した。過塩素酸ナトリウム水溶液中のCDCPの臨界ミセル濃度(cmc)を,表面張力,電気伝導率,および吸光分光分析を用いて決定した。金属界面活性剤のcmcは,従来のイオン性界面活性剤の場合に観察された傾向に反して,Hofmeister順列に従わなかった。CDCPの対イオン結合定数は0.81に等しい。過塩素酸ナトリウム濃度によるCDCPの表面過剰の変動は最小限である。動的光散乱測定は,溶液中のCDCPの大きなサイズの凝集体の存在を示し,これらの凝集体は,対イオン濃度が増加するにつれてさらに成長した。
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