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J-GLOBAL ID:201702234067763952   整理番号:17A1968169

雄成体ラットにおけるストリキニン発作モデルにおけるヒトα1グリシン受容体と抗けいれん活性に及ぼす調節効果を有するフェニルアラニン誘導体【Powered by NICT】

Phenylalanine derivatives with modulating effects on human α1-glycine receptors and anticonvulsant activity in strychnine-induced seizure model in male adult rats
著者 (9件):
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巻: 138  ページ: 124-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3270A  ISSN: 0920-1211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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てんかんなどの病理学的状態におけるα1グリシン受容体(α1 GLYRs)の重要な役割が知られている。本研究では,選択した水素結合受容体を有するフェニルアラニン誘導体の一連の構造活性関係はアフリカツメガエル卵母細胞で発現させたヒトα1GLYRの機能特性について検討した。結果は,一つの特定の置換位置は配位子活性の制御のための特に重要であるように見えたことを示した。試験した配位子(1 8)の中で,ビフェニル誘導体(2)はα1GLYRsに最も有望な拮抗作用を提供したが,そのフェニルベンジル類似体(5)が最高の増強効果を示した。さらに,最も有望な増強効果を有する配位子5はin vivoで中程度の保護を示した雄成体ラットにおけるストリキニーネ(STR)誘導発作モデルで試験したとき,最も高い拮抗活性と配位子2はかなりの抗(プロ)けいれん効果を提供することができなかった。さらに,ヒトα1GLYRsに最も有望な効果を有する配位子2と5は神経毒6 ヒドロキシドーパミン(6 OHDA)に対する毒性と潜在的な神経保護作用を調べた。結果は,配位子2と5は有意な抗増殖作用,壊死およびミトコンドリア毒性(50μMの濃度まで)も持つことを示した。さらに,配位子2は100μM毒性用量6-OHDAのに対する50μMで弱い神経保護効果を示した。著者らの結果は,ヒトα1GLYRsと同様にSTR誘導けいれんに及ぼす配位子2と5の調節効果は抑制性グリシン受容体の増強された活性を必要とするてんかんと他の病理学的状態の治療における治療薬の設計のための更なる洞察を提供できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞生理一般  ,  細胞分裂・増殖  ,  細胞構成体の機能 

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