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J-GLOBAL ID：201702234075464886   整理番号：17A1173053

統合照射と生物処理プロセスによる塩素化パラベンの分解【Powered by NICT】

Degradation of chlorinated paraben by integrated irradiation and biological treatment process

著者 (4件)： Wang Shizong (Collaborative Innovation Center for Advanced Nuclear Energy Technology, INET, Tsinghua University, Beijing 100084, PR China) ,  Wang Jianlong (Collaborative Innovation Center for Advanced Nuclear Energy Technology, INET, Tsinghua University, Beijing 100084, PR China) ,  Wang Jianlong (Beijing Key Laboratory of Radioactive Waste Treatment, Tsinghua University, Beijing 100084, PR China) ,  Sun Yuliang (Collaborative Innovation Center for Advanced Nuclear Energy Technology, INET, Tsinghua University, Beijing 100084, PR China)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 189  ページ： 29-35  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 塩素化パラベン,すなわち,メチル3, 5-ジクロロ-4-ヒドロキシベンゾアート(MDHB)であるパラベンの塩素消毒の副産物であり,水環境,パラベン自身よりも高い持続性と毒性を示したが頻繁に検出された。本論文では,結合照射と生物学的処理プロセスを用いて水溶液からMDHBの除去を調べることであった。結果は,照射プロセスによるMDHBと全有機炭素(TOC)の除去効率は,MDHBの初期濃度がどのような放射線量物質と共に増加しないことを示した。MDHBの最大除去効率は1mg/L,5mg/Lと10mg/LのMDHB800Gyの放射線量の初期濃度に対して,91.1%,93%,100%であった。しかし,すべての実験群間のTOCの最大除去効率は800Gyの線量で1mg/Lの初期濃度で得られたわずか15.3%であった。後の生物学的処理は,MDHBの無機化を促進した。後の生物学的処理に適した放射線量は600Gyであると決定した。この場合TOCの除去効率は約70%に増加した。単一生物学的処理と比較して,統合照射と生物学的処理は,MDHBの分解と無機化を著しく増加させる。さらに,脱塩素効率は,統合された照射と生物学的処理プロセスの間に77.4%に達した。添加では,八種の中間体は,これら連続プロセスを通じて同定し,可能な分解経路を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 放射線量 ,  TOC【炭素】 ,  *生物学的水処理 ,  無機化 ,  *塩素化 ,  脱塩素 ,  毒性 ,  塩素殺菌 ,  中間体 ,  水溶液
準シソーラス用語： 分解経路 ,  初期濃度 ,  除去効率 ,  持続性 ,  水環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： メチル35-ジクロロ-4-ヒドロキシベンゾアート ,  パラベン ,  照射 ,  Biodegradation ,  Dechlorination

分類 (2件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 統合 ,  生物 ,  処理プロセス ,  塩素化 ,  パラベン ,  分解