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J-GLOBAL ID:201702234081359014   整理番号:17A1507057

アルカリ性および亜鉛-炭素電池廃棄物の熱分解による水素還元による亜鉛回収の研究【Powered by NICT】

Investigation of zinc recovery by hydrogen reduction assisted pyrolysis of alkaline and zinc-carbon battery waste
著者 (4件):
資料名:
巻: 68  ページ: 508-517  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリおよび亜鉛-炭素(Zn C)電池廃棄物からの亜鉛(Zn)回収率は1.0l/minのガス流量で5%H_2(g)-N_2(g)混合物を用いた15~60分滞留時間,950°Cの反応温度で実験室規模熱分解法により研究した。,マンガン酸化物粒子,熱分解残留物の性質に及ぼす異なる冷却速度の影響も検討した。生成したZn粒子の形態学的および構造的キャラクタリゼーションを行った。電池ブラック質量は廃バッテリー粒子の性質と化学組成に関して特性化した。熱分解プロセスの熱力学は,HSC化学5.11ソフトウェアを用いて研究した。電池ブラック質量(Milli-Q水で洗浄された)の水素還元反応は選択した温度で起こり,それは熱分解バッチからのZnの蒸発後の急速凝縮による微細Zn粒子を作ることが出来た。ブラック質量から分離できることをZnの量は滞留時間の延長によって増加した。Znの99.8%の回収を,1.0l/minのガス流量を用いて60分の滞留時間の950°Cで達成した。熱分解残留物はMnOとMn_2O_3化合物を含み,マンガンの酸化状態は冷却速度と雰囲気によって制御することができる。Zn粒子は200nmと3μmの間で種々の粒子サイズの球状及び六方晶粒子形態を示した。しかし粒子は主に気相から核形成されるナノ粒子の凝集により形成された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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