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J-GLOBAL ID:201702234085076661   整理番号:17A1744670

僧帽弁修復術と置換術による重度虚血性僧帽弁逆流における治療効果の比較【JST・京大機械翻訳】

Efficacy of mitral valve repair versus replacement in severe ischemic mitral regurgitation
著者 (11件):
資料名:
巻: 97  号: 22  ページ: 1705-1709  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2298A  ISSN: 0376-2491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】重度の虚血性僧帽弁逆流(IMR)の治療における僧帽弁修復術または僧帽弁置換術の臨床的結果,死亡率および生存率を観察し,IMRの中長期治療効果を評価する。方法:2000年1月から2016年1月までの間に、南京市第一病院の心血管外科は計378例の冠状動脈性硬化症と重度IMRの患者に外科的僧帽弁修復或いは置換手術治療を行い、その中に男性215例、女性163例であった。年齢は36~79歳(65.7±9.5)歳、僧帽弁修復術群は162例、僧帽弁置換術群は216例であった。患者の臨床資料、周術期のイベントを回顧性分析し、長期生存率及び心機能状況、逆流矯正状況を観察した。結果:置換群の左心室拡張末期の内径は修復群より大きかった[(61.3±10.2)mm対(56.2±9.0)mm,P<0.001]、その他のベースライン資料及び手術状況には両群の間に有意差が認められなかった(いずれもP>0.05)。周術期死亡は7例(1.9%)で,置換群は5例,修復群は2例で,手術死亡率は2群間で有意差はなかった(P=0.700)。術後早期の結果によると、置換群の術後低心拍出量症候群、心室性不整脈の発生率は修復群より高かった(いずれもP<0.05)。左室拡張末期の内径≧65mmの患者に対する手術死亡率は、置換群より修復群において低かった(5.9%対10.0%、P=0.036)。追跡調査期間は,1~85(52.8の21.5)か月であり,経過観察率は93%であった。置換群と修復群の間には,長期生存率に有意差は認められなかった(87%対85%,P=0.568)。僧帽弁修復群における弁関連合併症の発生率は,置換群におけるそれより高かった(8.82%対3.82%,P=0.003)。結論:重度のIMRによる僧帽弁修復術と置換術は患者の左心室再構築、僧帽弁病変の程度によって慎重に選択するべきである。温存弁下の装置の僧帽弁置換術は僧帽弁修復術を有効に代替する手術方式であり、特に合併症と複雑な逆流患者に適する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 
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