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J-GLOBAL ID:201702234102000252   整理番号:17A0432546

多様な離底環境における着底トロールと音響トロールの組合せ:東部ベーリング海においてスケトウダラ(Gadus chalcogrammus)は海底付近の音響後方散乱にどのような影響を及ぼしているのか?

Combining bottom trawls and acoustics in a diverse semipelagic environment: What is the contribution of walleye pollock (Gadus chalcogrammus) to near-bottom acoustic backscatter in the eastern Bering Sea?
著者 (3件):
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巻: 74  号:ページ: 256-264  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: H0491A  ISSN: 0706-652X  CODEN: CJFSDX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: カナダ (CAN)  言語: 英語 (EN)
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音響トロール調査は,トロール調査で得られる魚種や体長に関する情報とともに,音響後方散乱による海底から3m以浅の浮魚類の資源量の推定を行うために頻用されている。しかし,音響トロールと着底トロールに固有のバイアスが存在することから,同じ方法を用いた海底付近の離底性魚類の生物量の定量化の検討が求められる。そこで本研究では,0.5~3mの範囲で観測された音響後方散乱に及ぼす海底近くに生息しているスケトウダラ成魚(Gadus chalcogrammus)や他魚種の影響を明らかにする目的で,東部ベーリング海音響後方散乱と着底トロールのデータを同時に採集し,回帰モデルに適用した。その結果,スケトウダラは底魚類の中で音響後方散乱の最も優占的な発生源であり,音響後方散乱の85.9% ± 4.8%を占めていることが分かった。音響トロールを海底から0.5m以内まで応用できる手法を開発し,東部ベーリング海における1994~2014年のスケトウダラ調査に適用したところ,資源量が平均で28% ± 9%まで増加することが示された。
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分類 (4件):
分類
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魚類  ,  漁場・漁況  ,  個体群生態学  ,  水中音響応用 

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