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J-GLOBAL ID:201702234102805535   整理番号:17A0409172

RNアーゼH解析と阻害剤スクリーニングのための酸化グラフェンに基づくエンドポイント法【Powered by NICT】

An end-point method based on graphene oxide for RNase H analysis and inhibitors screening
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  ページ: 103-109  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高度保存損傷修復蛋白質として,RNアーゼHはDNA-RNAヘテロ二本鎖をエンドヌクレアーゼ的に加水分解とRNA-DNA連結点を切断できる。本研究では,フルオロホア標識キメラ基質加水分解に基づく正確で高感度なRNアーゼHアッセイと異なる長さのRNA鎖上のグラフェン酸化物の異なる親和性を開発した。終点測定法は,最適条件下で5.0×10~ 3単位/mLの検出限界で0.01~1単位/mLの範囲でRNアーゼHを検出することができる。抗生物質スクリーニングアッセイの有用性を実証し,60±5μM,70±8μMと300±20μMのIC_50と阻害剤としてのゲンタマイシン,ストレプトマイシン及びカナマイシンの同定の結果となった。さらに,アッセイは,複雑な生体試料中のRNアーゼHを検出するために信頼して使用し,腫瘍細胞におけるRNアーゼH活性はゲンタマイシンとストレプトマイシン硫酸によって濃度依存的に阻害されることを見出した。HBV感染群の血清中のRNアーゼHの平均レベルは対照群のそれと類似していた。要約すると,本分析はこの酵素の生化学的分析のための代替ツールを提供し,in vitroおよびin vivoでのRNアーゼHのハイスループットスクリーニング阻害剤の可能性を示している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  バイオアッセイ  ,  生化学的分析法 

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