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J-GLOBAL ID：201702234105285995   整理番号：17A1494336

オランザピン幹細胞移植前の骨髄腫患者を受けている高用量メルファランにおけるアプレピタントと比較した化学療法誘発悪心・嘔吐を減少させる:後向き研究【Powered by NICT】

Olanzapine Reduces Chemotherapy-induced Nausea and Vomiting Compared With Aprepitant in Myeloma Patients Receiving High-dose Melphalan Before Stem Cell Transplantation: A Retrospective Study

著者 (14件)： Trifilio Steven (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Trifilio Steven (Feinberg School of Medicine, Northwestern University, Chicago, IL) ,  Welles Colleen (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Seeger Kristin (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Mehta Shivani (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Fishman MaryAnne (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  McGowan Katherine (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Strejcek Kathryn (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Eiten Emily (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Pirotte Carolyn (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Lucier Elizabeth (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  DeFrates Sean (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Mehta Jayesh (Northwestern Memorial Hospital, Chicago, IL) ,  Mehta Jayesh (Feinberg School of Medicine, Northwestern University, Chicago, IL)
資料名： Clinical Lymphoma Myeloma and Leukemia  (Clinical Lymphoma Myeloma and Leukemia)
巻： 17  号： 9  ページ： 584-589  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3263A  ISSN： 2152-2650  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性および遅延性悪心と嘔吐(CINV)は,高用量メルファランを受けた大部分の患者で生じ,自己幹細胞移植時の患者のクオリティオブライフを顕著に影響する。アプレピタントベースレジメンを用いた不満足な結果に直面して,オランザピンベース療法を開始,急性および遅発性CINVの発生率を改善の希望であった。遡及的研究では,高用量メルファランを受けた成人造血幹細胞レシピエントにおけるCINV予防のためのオランザピン対アプレピタントベースレジメンの有効性を比較するために実施した。オランザピン(n=43)を比較したアプレピタント(n=54)とホスアプレピタント(n=20)であった。オランザピンは5日間5mg経口投与1日2回とし,アプレピタントは0日と1日に 1及び80mgに125mgで投与し,ホスアプレピタントは 1日目に150mg投与した。2併用薬(デキサメタゾンと5 ヒドロキシトリプタミン 3型受容体きっ抗薬)の用量は2群で同様であった。悪心予防が主要エンドポイントであった。おう吐の複合指数とレスキュー薬を使用しないを使用しない完全な応答は二次エンドポイントであった。結果は,オランザピンは,急性(P<.0001)または遅延(P<.004)吐き気を経験し,アプレピタントと比較して急性発症(P<.0046)および遅発性(P<.0001)CINVのレスキュー薬の使用を有意に減少させた患者の数を有意に減少させることを示した。ホスアプレピタントと比較して,オランザピンは,急性(P<.0318)と遅延(P<.1519)吐き気患者の数を減少させ,急性発症(P<.0643)および遅発性(P<.0024)CINVのレスキュー薬の必要性を減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *患者 ,  救助 ,  造血幹細胞 ,  *嘔吐 ,  経口投与 ,  *薬物療法 ,  クオリティオブライフ ,  成人 ,  *吐き気 ,  アミノ酸 ,  芳香族アミン ,  有機塩素化合物 ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第三アミン
準シソーラス用語： *高用量 ,  *幹細胞移植 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Autograft ,  化学療法 ,  おう吐 ,  保安 ,  長期CINV

分類 (1件)： 消化器作用薬の臨床への応用  (GW09020B)

物質索引 (4件)： ホスアプレピタント ,  アプレピタント ,  メルファラン ,  オランザピン

タイトルに関連する用語 (9件)： オランザピン ,  幹細胞移植 ,  骨髄腫 ,  患者 ,  高用量 ,  メルファラン ,  アプレピタント ,  化学療法誘発悪心・嘔吐 ,  研究