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J-GLOBAL ID：201702234129000238   整理番号：17A0650732

土留部材引抜同時充填工法による二重式仮締切り工の施工事例

著者 (1件)： 岩本巧 (愛知県 農林水産部)
資料名： 農業農村工学会誌  (Water, Land and Environmental Engineering)
巻： 85  号： 6  ページ： 586-587  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： F0454A  ISSN： 1882-2770  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 土木工事の仮設工でよく用いられる鋼矢板などの土留め部材は,工事完了後に引き抜くと地盤沈下を引き起こすため,一般的には残置されるが,部材の買取り・埋殺しによるコストの増嵩,環境負荷の増加が問題となっている。土留部材引抜同時充填工法は,土留め部材の引抜きの際に生じる空隙に連続的に充填材を充填し,地盤沈下を抑制しつつ引抜きを行う工法である。本工法による土留め部材の引抜き・再利用により,地盤沈下を防ぎつつ,コスト削減や環境負荷の低減が可能となる。本報では,本工法の概要説明,現場での施工事例の紹介の後,本工法の今後の展望や課題について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 土木工事 ,  仮設工事 ,  *鋼矢板 ,  磁気ギャップ ,  充填材料 ,  *充填 ,  *連続性 ,  *回収 ,  原価低減 ,  *仮締切 ,  *工事 ,  *多重化
準シソーラス用語： 二重式仮締切り工 ,  空隙 ,  鋼矢板回収 ,  *土留部材引抜同時充填工法 ,  連続的充填

分類 (2件)： 農業土木  (FB02000W) ,  土工計画,土工事  (RA07050R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 土留 ,  引抜 ,  工法 ,  施工