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J-GLOBAL ID:201702234161574602   整理番号:17A1214200

trans-シンナムアルデヒドに対するListeria monocytogenesの感受性の決定因子としての膜脂肪酸組成【Powered by NICT】

Membrane fatty acid composition as a determinant of Listeria monocytogenes sensitivity to trans-cinnamaldehyde
著者 (4件):
資料名:
巻: 168  号:ページ: 536-546  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0927A  ISSN: 0923-2508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シナモン精油の主要化合物,trans-シンナムアルデヒドは,潜在的に興味ある天然抗微生物食品保存料である。多くの研究は,その作用機序を検討したが,trans-シンナムアルデヒドへの細菌感受性または耐性を決定する因子はあまり理解されていない。IlvEにおけるリステリア菌ScottA trans-シンナムアルデヒド過敏欠損変異株の詳細な特性化,対応する短鎖α-ケト酸への分枝鎖アミノ酸の可逆的アミノ基転移を触媒することを報告した。この変異体は亜致死濃度(4 mM)の成長時における8.4倍長いラグ相,致死濃度trans-シンナムアルデヒド(6 mM)の速い不活性化を示した。trans-シンナムアルデヒド過敏症は分枝鎖α-ケト酸によるilvE遺伝子と補給による遺伝的相補性による補正できた。全細胞脂肪酸分析は,anteiso分岐鎖脂肪酸(BCFAs)のほぼ完全な損失,直鎖飽和脂肪酸とイソBCFAsレベルの上昇によって補償されたことを明らかにした。trans-シンナムアルデヒドの半阻害濃度は膜流動性を減少させると予測され膜脂肪酸適応を誘起し,これはtrans-シンナムアルデヒドの膜流動化効果を相殺するために応答した。これらの結果は,L.monocytogenesにおけるtrans-シンナムアルデヒド感受性の重要な決定因子としてのBCFA生産におけるIlvEの役割と膜組成の役割を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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