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J-GLOBAL ID:201702234170406400   整理番号:17A1210396

グリーン海藻Enteromorpha compressa(緑藻植物門,アオサ科)由来の硫酸化多糖類は単純ヘルペスウイルスを阻害する【Powered by NICT】

Green seaweed Enteromorpha compressa (Chlorophyta, Ulvaceae) derived sulphated polysaccharides inhibit herpes simplex virus
著者 (8件):
資料名:
巻: 102  ページ: 605-612  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単純ヘルペスウイルス(HSV)疾患は潜伏後の伝達性と再発に関連した医学的および社会的問題を代表している。緑藻類はウルバンと呼ばれる多糖類の豊富な供給源,生物学的および薬理学的に活性であると報告されている。本研究では,Enteromorpha compressa(緑藻植物門,アオサ科),HSVに対するから七種の化学的に修飾した多糖類の活性を解析した。SU1F1と命名した誘導体のみが満足すべきウイルス阻害活性を示し,高い選択性指数を持つ,,作用と構造の可能性のある機構の分析に供した。SU1F1は見かけの分子量34kDaを有する硫酸化(22% w/w)heteroglycuronanである。抗ウイルス活性は追加時間(感染後16時間まで感染前3時間から)のプロトコル,ウイルス吸着と侵入の阻害,および抗ウイルス作用下でプラーク減少アッセイにより分析した。SU1F1は時間0時間で高ウイルス活性を示した。その阻害効果は100μg/mlで100%ウイルス阻害の後4時間まで維持されることを示した。効果は付加的なプロトコルでは観察されなかった(前処理,吸着と侵入の阻害と抗ウイルスアッセイ)。逆転写酵素関連PCR(RT PCR)の結果は,プラーク減少アッセイと一致した,HSV複製の初期段階でSU1F1の活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  植物の生化学 

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