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J-GLOBAL ID:201702234198015736   整理番号:17A1209505

およそ西暦1100年から1700年の間のNovgorod(北西ロシア)からの新しい古地球磁場強度データヨーロッパ強度永年変化との関係【Powered by NICT】

New archeointensity data from Novgorod (North-Western Russia) between c. 1100 and 1700 AD. Implications for the European intensity secular variation
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資料名:
巻: 269  ページ: 18-28  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0329C  ISSN: 0031-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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過去千年にわたるヨーロッパの地球磁場の永年変化の再構成西ロシアから最近獲得した考古地磁気データの欠落のため困難である。本論文では,ノブゴロド(北西ロシア)とその近傍で採取したレンガ断片のグループから得られた九種の新しい考古地磁気強度の値を報告した。これらのフラグメントは,正確な年代は十二世紀の初めから十七世紀の終わりまで教会から採取した。全ての考古地磁気強度の測定はTriaxe実験プロトコル,熱残留磁化(TRM)異方性効果を考慮に入れたを用いて行った。実験室TRM獲得のための高速と低速の冷却速度を用いて行った強度の決定。結果はTriaxeプロトコルはTRM冷却速度依存性を克服することを確認した。の新しいデータは,北西ロシアにおける地球磁場強度は,過去千年で減少したことを示した。比較は西ヨーロッパ,バルカン諸国とロシアで以前に得られた他のデータとだけでなく,地球規模の地球磁場モデルからNovgorodで予想される強度値を用いて行った。これらの比較は,三つの主要な結果を得た1)新しい考古地磁気強度データは,北西ロシアにおける大規模な強度変化の発生を示さない,バルカンデータセットで観察されたものである。逆に,西ヨーロッパの結果,過去千年間のヨーロッパを横断する限定された非双極子磁場効果を示唆すると思われるより適合性2)著者らのデータが入手可能な全地球的地球磁場モデルからNovgorodで予想される強度値よりも弱かった。これは場モデルは,ノブゴロド地域の不正確なことを示唆している。3)1600年以降の地心軸双極子モーメントの一定の直線的な減少が,若いデータと互換性は見られなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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古地磁気・岩石磁気 
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