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J-GLOBAL ID:201702234222638310   整理番号:17A1561119

北部北中国,オルドスブロックにおける古原生代衝突帯下の地殻根の証拠【Powered by NICT】

Evidence for a crustal root beneath the Paleoproterozoic collision zone in the northern Ordos block, North China
著者 (7件):
資料名:
巻: 301  ページ: 124-133  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0257B  ISSN: 0301-9268  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,Khondalite帯と呼ばれる,古原生代岩石は,北中国,オルドスブロックの北端でほぼ走向のBaiyanghe帯に沿って露出することを示した。広く分布したコンダライト岩は古原生代時代中の受動的大陸の縁に起因することを示唆した。北部Ordosブロックとその隣接領域に配置された地震観測点は,地殻の厚さとVp/Vs比,レシーバ関数Hκ積層を用いて決定したに関する豊富な情報を提供した。Hκ積層画像は古原生代衝突帯におけるコンダライト帯下肥厚化した地殻(~46.5km)と高いPoisson比(0.28)とほぼEW走向のBaiyanghe異常ゾーンを示した。重力異常の長波長情報に基づいて,2次元地殻密度モデルは,根と周辺マントル間の130kg/m~3の密度コントラストを持つ地殻根はアイソスタシー重力補償に必要であることを示した。地殻根の太さに表面高さの比は0.02であり,表面浸食に応答して地殻根の上昇は百万年の百の時間スケールで発生し続けることを示唆した。地殻厚化モデルは,北部オルドスブロックにおける古原生代衝突帯下の地殻根の証拠がある。密度差が小さくなると,エロージョンへの応答におけるアイソスタシーリバウンド量も減少し,地殻根は維持された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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年代測定  ,  地質構造・テクトニクス 

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