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J-GLOBAL ID：201702234227420429   整理番号：17A1482479

プレーリーハタネズミにおけるアルコール消費を減少させるオキシトシン【Powered by NICT】

Oxytocin reduces alcohol consumption in prairie voles

著者 (14件)： Stevenson J.R. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Stevenson J.R. (Program in Neuroscience, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Stevenson J.R. (Program in Animal Behavior, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Wenner S.M. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Wenner S.M. (Program in Neuroscience, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Wenner S.M. (Program in Animal Behavior, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Freestone D.M. (Department of Psychology, William Patterson University, Wayne, NJ 07470, USA) ,  Romaine C.C. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Parian M.C. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Christian S.M. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Bohidar A.E. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Ndem J.R. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  Vogel I.R. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA) ,  O’Kane C.M. (Department of Psychology, Bucknell University, Lewisburg, PA 17837, USA)
資料名： Physiology & Behavior  (Physiology & Behavior)
巻： 179  ページ： 411-421  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0800B  ISSN： 0031-9384  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルコール使用障害(AUD)は,米国で毎年百万人のに負の影響を及ぼす,AUDに対する効果的な治療はまだ必要である。神経ペプチドオキシトシンはマウスおよびラットにおける飲酒を減らすための有望性を示している。オキシトシンは,結合と付着のような複雑な向社会的挙動に重要な役割を果たしているので,著者らはプレーリーハタネズミにおける飲酒に及ぼすオキシトシンの効果,高量のアルコールを消費し,ヒトと同様にオキシトシン依存社会的結合を形成する種を試験した。オキシトシン処理(1.0%,3.0%,10.0mg/kg,i.p.)は12飲酒セッションのための一日おきに15%へのアクセスエタノール対水を持つことを動物における雄性および雌性プレーリーハタネズミのアルコール消費を減少させた。15%アルコールと水へ連続して接近した動物では,オキシトシン(3.0mg/kg)は,処理後の最初の1時間でのみアルコール消費を減少させ,24時間にわたって消費に及ぼす顕著な影響を持つ。オープンフィールド運動試験では,オキシトシン(1.0%,3.0%,10.0mg/kg,i.p.)は,全自発運動活性に影響しなかったが,エタノール(2g/kg, i.p.)は雄及び雌において運動活性を増加し,雌のみで抗不安作用(オープンフィールドの中心における時間の増加)を生成した。プレーリーハタネズミはそれらのケージのアルコール消費を整合配偶者ことが示されているので,著者らは,ケージ仲間の飲酒の間の関係を評価した。社会的促進(他のケージ配偶者による一ケージ配偶者予測消費による消費)の全体的なパターンはが,多くのケージは顕著な整合を示さなかったケージを横切る顕著な個人差を見出し,および,いくつかのケースでは1ケージ仲間の消費は他のケージ仲間の消費を予測した。全体として,著者らのデータは,アルコール消費を減少させるための処置としてのオキシトシンの可能性を支持している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  飲酒 ,  抗不安作用 ,  神経ペプチド ,  予測 ,  動物 ,  保持器 ,  *アルコール ,  運動負荷 ,  *オキシトシン ,  ヒト ,  自発運動
準シソーラス用語： 個人差 ,  配偶者 ,  *アルコール消費 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： オキシトシン ,  エタノール ,  アルコール ,  プレーリーハタネズミ ,  運動 ,  抗不安

分類 (2件)： 個生態学  (EE03020H) ,  中枢神経系  (EJ12030F)

タイトルに関連する用語 (2件)： アルコール消費 ,  オキシトシン