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J-GLOBAL ID:201702234233009345   整理番号:17A1122640

新しいマルチモーダル膜を用いたCHO細胞の上清からの抗体精製【Powered by NICT】

Antibody purification from CHO cell supernatant using new multimodal membranes
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 658-665  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,新たに設計した複合膜(MMMs)を用いたチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞培養上清からのモノクローナル抗体を精製するための戦略について述べた。MMMsはIgG結合を妨害するカオトロピック塩を除去するためにサイズ排除脱塩カラム後のヒトIgG_1の捕獲段階精製のために使用した。MMMカラムは等価滞留時間1分で蛋白質A樹脂カラムよりも高い動的結合容量を達成した。2段MMMクロマトグラフィープロセスは,CHO細胞培養上清からhIgG_1を捕捉するための高い選択性を達成し,脱塩段階は生成物希釈をもたらした。溶出プールにおける製品純度と宿主細胞蛋白質(HCP)レベルを解析し,市販蛋白質Aカラムからの結果と比較した。製品純度は>98%であり,HCPレベルは両精製法のための<20ppmであった。さらに,hIgG_1は中性pH,凝集体の形成を制限するための重要であるがMMMクロマトグラフィーカラムから溶出できた;が遅い溶出は生成物を希釈した。全体として,本論文では,蛋白質Aは,例えば,Fc結合ドメインを欠くpH感受性mAbまたは蛋白質に使用できない場合に,MMMsは蛋白質の捕獲段階精製に非常に有効であり,考慮すべきであることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  動物組織・細胞による物質生産 
タイトルに関連する用語 (5件):
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