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J-GLOBAL ID:201702234240166911   整理番号:17A0517342

電荷シフトプロトン化:アニリンと2-アミノピリジンがトリプシンに結合してプロトン化されることを示す中性子回折

Charges Shift Protonation: Neutron Diffraction Reveals that Aniline and 2-Aminopyridine Become Protonated Upon Binding to Trypsin
著者 (10件):
資料名:
巻: 56  号: 17  ページ: 4887-4890  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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水素原子はタンパク質-配位子認識において重要な役割を果たす。それらは確立されたH結合ネットワークの品質を決定し,結合した配位子のプロトン化を定義する。X線結晶学によるH原子の構造的可視化はほとんど不可能である。中性子回折を用いて,配位子アニリン中の水素原子の位置と原型的なセリンプロテアーゼトリプシンに結合した2-アミノピリジンを決定した。得られた構造は,これまでに100残基より大きなタンパク質について達成された最良の分解能を示し,プロトン化状態及び近傍の水分子との相互作用の正確な説明を可能にした。S1ポケット底部の荷電Asp189には4.6の低いpKa及び3.6Åの大きな距離にもかかわらず,アニリンのアミノ基はプロトン化され,2-アミノピリジンではピリジン窒素はそのアミノ基がAsp189の1.6Å近いところにあるが,プロトンをピッアップした。従って,電荷-電荷距離とは別に,互変異性体の安定性は正しい結合を予測するために重要である得られた結合ポーズについて決定的である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  酵素一般  ,  中性子回折法 

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