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J-GLOBAL ID:201702234247864654   整理番号:17A0373645

ギンザケOncorhynchus kisutchの初期2次卵胞の絶食誘発閉鎖中の遺伝子発現の変化【Powered by NICT】

Alterations in gene expression during fasting-induced atresia of early secondary ovarian follicles of coho salmon, Oncorhynchus kisutch
著者 (7件):
資料名:
巻: 201  ページ: 1-11  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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卵巣閉鎖を調節するまたは閉鎖症の結果であることを分子過程は,硬骨魚類におけるあまり理解されていない。正常卵巣成長を乱し,卵胞閉鎖を誘導することを制限給餌は卵巣遺伝子発現パターンを変化させるという仮説を立てた。前卵黄形成二歳ギンザケ(Oncorhynchus kisutch)は閉鎖を誘導する長期絶食を受けたまたは継続卵巣発育を促進するであろう正常給餌スケジュールで維持された。特異的に絶食魚に比べて健全に生育している魚の卵母細胞成長中にダウンレギュレーションまでorされる遺伝子を同定するため,サプレッションサブトラクティブハイブリダイゼーション(SSH)cDNAライブラリーを摂食および絶食動物からの卵巣を用いて発生させた。SSHで同定した遺伝子の差次的発現を定量的PCRで確認した。絶食魚のそれに比較して給餌した魚の卵巣で上昇遺伝子を表すSSHライブラリーはステロイド産生関連遺伝子(例えば,ヒドロキシ delta 5 ステロイド デヒドロゲナーゼ),Tgfベータスーパーファミリーメンバー(例えば,抗ミュラー管ホルモン)と細胞骨格中間径フィラメント蛋白質(例えば,I型ケラチンs8)を含んでいた。全体的に見て,これらの遺伝子はステロイド産生,細胞増殖と分化,および卵巣上皮形成と関連していた。給餌した魚と比較して絶食魚の卵巣で上昇遺伝子を代表するライブラリーは,アポトーシス(例えば,プログラム細胞死蛋白質4),表層胞(例えば,アルベオリン),透明帯(例えば,透明帯蛋白質C),と微小管(例えば,微小管関連蛋白質タウ)と関連した遺伝子を含んでいた。この一連の遺伝子の発現上昇は絶食に応答して閉鎖の開始かつ/または卵胞発育速度の低下と関連するようであった。正常初期二次卵母細胞の成長に関与する卵巣遺伝子および閉鎖の潜在的初期マーカーを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
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細胞膜の受容体  ,  生殖器官  ,  遺伝子発現  ,  性ホルモン 

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