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J-GLOBAL ID:201702234258184314   整理番号:17A1671874

糖尿病性腎機能不全患者における血清ビリルビンと左室拡張機能の関係【JST・京大機械翻訳】

著者 (5件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 115-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2430A  ISSN: 1001-9448  CODEN: GUYIEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】糖尿病性腎症(DKD)患者における血清総ビリルビン(TB),間接的ビリルビン(IB),直接ビリルビン(DB)と左室拡張機能の間の関係を調査する。方法:2型糖尿病性腎不全患者90例を収集し、同時期に外来診察を受けた健常者(正常対照群)20例を選び、患者の糸球体濾過率(eGFR)をCKD 3期、CKD 4期及びCKD 5期群に分けた。各群の血清TB,IB,DBのレベルを測定した。各群の拡張末期心室中隔(IVST),左室後壁(LVPW),左室拡張末期径(LVID),左室駆出率(EF),僧帽弁拡張期の最大血流速度(E),末期最大血流速度(A)を測定した。左室拡張機能不全(LVDD)の診断基準(E/A<1,EF>50%)により,DKD腎不全患者をLVDD群と非LVDD群に分けた。結果:DKD腎不全患者の血清TB,IB,DBは正常対照群より顕著に減少した(P<0.05)。eGFRの低下に伴い、3群の患者の血清TB、IBは次第に減少したが(P<0.05)、DBの低下は統計学的有意差がなかった(P>0.05)。非LVDD群と比較して,LVDD群におけるTB,IB,E/Aの減少,IVST,LVPWの増加は統計的に有意であり(P<0.05),DB,LVIDの減少,およびEFの増加には有意差がなかった(P>0.05)。DKD患者において、TB、DB、IBはそれぞれIVST、LVPWと顕著な負の相関があり(すべてP<0.01)、LVID、EF、E/Aと正の相関があったが、統計学的有意差はなかった(いずれもP>0.05)。LVDD群において,TBとIBは,IVSTとLVPWと負の相関があったが(P<0.01),DBはIVST,LVPWと負の相関があったが,統計的有意差は認められなかった(P>0.05)。TB、DB、IBはそれぞれLVID、EF、E/Aと正の相関があったが、統計学的有意差は認められなかった(いずれもP>0.05)。結論:血清ビリルビンのレベルはDKD腎不全患者の左心室拡張機能を間接的に反映することができる。早期に血清ビリルビンのレベルを測定し、早期診断、早期予防、早期治療を行うことで、心血管合併症の発生、発展を減少させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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循環系の診断  ,  循環系の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
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