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J-GLOBAL ID:201702234279273527   整理番号:17A1109109

異なる熱処理における共析鋼の熱的,構造的,および微細構造的特性

Thermal, structural, and microstructural characterization of eutectoid steel at different heat treatments
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号: 11  ページ: 2202-2209  発行年: 2017年06月14日 
JST資料番号: D0987B  ISSN: 0884-2914  CODEN: JMREEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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共析点(炭素濃度:0.8wt%)は,炭素鋼の特徴である。平衡状態図上での共析点における結晶構造はBCC構造で,冶金学的構造は100%パーライトである。一方,パーライト単相共析鋼の場合,その機械的特性は主に熱処理の間の発達した微細構造によって制御される。そこで本研究では,アニーリング熱処理の結果として,熱構造と冶金学的特性との間の相関を決定することを目的に,共析鋼に3段のアニール熱処理サイクル(球状化,等温焼鈍,および正規化,冷却速度を変えて)を施し,SEM,XRD,ビッカース硬度,および光熱ラジオメトリ(PTR)などによって,その微細構造を特徴づけた。その結果,1)冷却速度の増加に伴って,結晶,熱拡散および熱伝導率が減少した。2)冷却速度は金属組織に直接に影響を与え,結果的に固溶体形成とパーライト相の分解が生じると微小硬度は減少した。3)冷却速度が増加するに従い,構造特性と結晶化度の変化を伴って微小硬度は増加し,結晶化は減じた。などの知見を得た。
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分類 (3件):
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熱処理技術  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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