抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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チタンの新規需要開拓のため,賛助会員各社の新製品,新技術をシリーズで紹介している。本稿では,鍛冶師としての非常に長い歴史に基づく伝統の技術をチタンにも適用し,風鈴や花台等の新製品開発に積極的に取組んでいる(有)明珍本舗について紹介した。まず,明珍火箸(明珍家は平安時代から続く甲冑師の家系であり鎧・兜を製作してきた)について説明した。次に,チタン製火箸風鈴の開発(澄んだ高音の音色),およびチタンの優れた特性を生かした仏具の「お鈴」や「ぐい呑み」も開発について紹介した。最後に,開発担当者からのコメント(チタンに合う鍛造法,その音色は高温でよく響き余韻が長い)について言及した。