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J-GLOBAL ID：201702234293753517   整理番号：17A0482235

中国亜熱帯林の樹林化の季節特性と決定因子

Seasonal characteristics and determinants of tree growth in a Chinese subtropical forest

著者 (6件)： CHI Xiulian (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  CHI Xiulian (China Acad. of Chinese Medical Sci., Beijing, CHN) ,  GUO Qiang (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  FANG Jingyun (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  SCHMID Bernhard (Univ. Zuerich, Zuerich, CHE) ,  TANG Zhiyao (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Plant Ecology  (Journal of Plant Ecology)
巻： 10  号： 1  ページ： 4-12  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： W2355A  ISSN： 1752-9921  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国浙江省の古田山国家級自然保護区の樹木成長率が季節間で大きく異なることを実証した。「Biodiversity-Ecosystem Functioning Experiment China」(BEF-中国)において25の比較研究プロット(それぞれ,30×30m)中で胸高直径(DBH)≦5cmと高さ≧3mを示す全樹木の肥大成長を人工デンドロメータバンドで記録した。2011~2014年に幹周囲長を測定し,温暖/湿潤季節(WWS,4月~9月)と乾燥/低温季節(DCS,10月~3月)の絶対的直径成長率を計算した。測定した落葉樹3種と常緑樹14種で,年成長,WWS成長とDCS成長は,それぞれ,0.04~0.50cm,0.03~0.46cmと0.01~0.05cmであった。葉習性,種同一性,初期サイズ,隣接個体間競争と樹齢が共に樹木成長の観察した季節パターンを説明することを示した。常緑樹種と比較した落葉樹種成長のデメリットは,遷移に伴う群落の落葉度の低下から説明される。種は時間的相補性を持ち,1年の異なった時間でのプロット成長に寄与することを結論付ける。

シソーラス用語： 中国中部 ,  *森林 ,  *生態遷移 ,  *季節的変動 ,  *成長速度 ,  乾燥気候 ,  *樹木 ,  生物相互作用 ,  植物成長 ,  樹齢 ,  *生物多様性 ,  落葉 ,  *生態系 ,  胸高直径
準シソーラス用語： *亜熱帯林 ,  湿潤気候 ,  種の豊富さ ,  樹木成長 ,  *樹林化 ,  常緑樹 ,  *植物多様性 ,  *森林生態系 ,  *生態系機能 ,  肥大成長 ,  *落葉樹 ,  浙江省 ,  自然保護区

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中国 ,  亜熱帯林 ,  樹林化 ,  季節 ,  決定因子