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J-GLOBAL ID:201702234299442913   整理番号:17A1120534

軟骨組織工学モデルにおける低酸素および異化反応の調節因子としてのO-フェナントロリン【Powered by NICT】

O-Phenanthroline as modulator of the hypoxic and catabolic response in cartilage tissue-engineering models
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 724-732  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2668A  ISSN: 1932-6254  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低酸素は軟骨ホメオスタシスを維持するためと同様に軟骨形成分化を誘導するための重要であることが示されている。in vitro培養時の低酸素レベルの確保は困難であるので,低酸素模倣剤O-フェナントロリンの軟骨誘導能力,非特異的マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)阻害剤として知られているを評価した。O-フェナントロリンはヒト軟骨細胞(hChs)の軟骨形成分化中および外植片モデルにおけるTNFα/IL 1β曝露後MMP3とMMP13mRNAレベルの発現を減少させることを見出した。興味深いことに,制御と自然低酸素(2.5%O_2)と比較した場合,O-フェナントロリンは軟骨変性のTNFα/IL-1β依存モデルにおけるマトリックス分解を有意に阻害した。O-フェナントロリンは軟骨形成ペレットモデルにおける軟骨形成分化またはマトリックス沈着を改善する能力は限定されている。さらに,O-フェナントロリンは外植片培養における軟骨形成に影響を与えることなくMMP誘導軟骨分解を軽減した。本研究で提示したデータは,MMP発現に対するO-フェナントロリンの阻害効果は低酸素状態を模倣する効果よりも支配的であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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骨格系  ,  細胞生理一般 

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