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J-GLOBAL ID:201702234309314675   整理番号:17A1914135

月土壌模擬体からの酸素とAl基合金抽出のための不活性アノードを用いたアルミノテルミット還元溶融塩電解

Aluminothermic Reduction-Molten Salt Electrolysis Using Inert Anode for Oxygen and Al-Base Alloy Extraction from Lunar Soil Simulant
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号: 10  ページ: 1963-1969  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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人類宇宙探査活動の主な目標は,月のエネルギーと鉱物資源を利用し,有人月基地を確立することである。そのため,月におけるその場資源活用技術による,月資源からの金属と酸素の生産は重要か課題である。そこで本研究では,Minnesota Lunar Simulant-1(MLS-1)から酸素と金属を抽出するため,不活性アノードを用いたアルミノテルミット還元溶融塩電解を提案,その有効性の確認を試みた。氷晶石塩媒体中で,溶解MLS-1と溶解金属Alとの間の有効なアルミノテルミット還元を達成した。その結果,1)980°Cで4時間のアルミノテルミット還元によって得られた生成相は,Al,SiおよびAl5FeSiであった。2)その後,Al2O3を含む氷晶石塩をFe0.58-Ni0.42不活性アノードで960°Cで4時間電気分解した。酸素は,電流効率78.28%で陽極に発生した。3)この二段階プロセスは,酸素と金属の地球外抽出が実現可能であることを実証した。などの知見を得た。
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分類 (2件):
分類
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鉱石浸出法  ,  地上及び天体上の施設 

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