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J-GLOBAL ID:201702234317103637   整理番号:17A0324486

高温全試料消費システムを装備したICP-MSによる全血の解析【Powered by NICT】

Analysis of whole blood by ICP-MS equipped with a high temperature total sample consumption system
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 78-87  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,全血の多元素分析のための誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)を用いた高温トーチ統合試料導入システム(hTISIS)の性能を評価した。二つの異なる四重極分光計を試験し,最適化研究は,参照全血試料を用いて遂行した。試料希釈因子とhTISIS温度を変数とした。試料は,二つの異なる手順:持続吸引と空気セグメント化後の紹介した。両分析性能指数と精度の観点からシステムの最適性能は200°CのhTISIS温度と用いICP-MS装置に依存して1:10または1:25希釈因子が得られた。感度と検出限界の改善は,従来のサイクロンスプレーチャンバーと比較してhTISISで得られた。1:25希釈した血液試料では,hTISISは2.0 4.5の範囲の因子による感度を改善した。さらに,200°Cで,200°CでhTISISの検出限界はサイクロンスプレーチャンバーのそれよりも1.1~8.4倍低かった。分析パラメータは検出された元素のngL 1~( 1)範囲であった。マトリックス効果はなったhTISIS温度が増加するのに従って,あまり重篤でない(室温から80°Cまで)。すべてのこれらの結果は,基本的なプラズマパラメータの劣化なしに得られた。事実,最適条件下でBaO~+/Ba~+とBa~2+/Ba~+信号比は1.2%と2.0%であった。開発された方法は,体積吸収マイクロサンプリングによる低侵襲収集後の実際の血液試料の低体積(約2.5μL)の分析に適用した。hTISISはICP-MSを用いたルーチン分析に使用できることを容易な試料導入システムである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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有機物質中の元素の物理分析  ,  分析機器  ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析  ,  質量分析 
タイトルに関連する用語 (6件):
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