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J-GLOBAL ID:201702234328864465   整理番号:17A1508945

大気降水における酸化還元窒素比の最近の変化【Powered by NICT】

Recent changes in the oxidized to reduced nitrogen ratio in atmospheric precipitation
著者 (2件):
資料名:
巻: 167  ページ: 642-655  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,様々な窒素形態(NO_3~-,NO_2~-,NH_4~+,N_organic,N_total)における降水の特性を示した。試料は種々の人為的圧力(都市部対生態学的に保護された森林面積,互いに離れた~30km,ポーランドWielkopolska地域)の地域で採取した。N_oxとN_red発光プロフィル(N_ox/N_red比)に基づいて,時間的および空間的比較を行った。両サイトでは,10年間の観察時には,試料の60%以上がN NO_3~ よりもN NH_4~+のより高い寄与を示し,N NO_2~ の量は無視でき,有機窒素は全窒素含有量16mg/lまでを変化させそのうちの30%であった。窒素種の降水事象を持つ高濃度は窒素(総観気象)の可能な局所および遠隔源の観点から調べ,N-化合物の潜在的汚染源として作用する領域を示した。ケモメトリックス解析に基づいて,N_redはN_oxおよびその逆を意味し,大気中のそれらの間の相互作用に起因することが分かった。両方の場所で同時に生じる析出の分析(全ての降雨事象の約50%)を考慮して,人為的圧力のような因子は分化が調査した地域(都市対森林面積;~30kmの距離)における降水の化学組成を決定しないことが観察された。大気の熱力学は降水中のN NO_3~-およびN-NH_4~+の濃度に及ぼす有意な影響だけでなく,汚染物質の越境流入の原因となる気団と遠隔N源の循環を有していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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粒状物調査測定 
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