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J-GLOBAL ID:201702234330026035   整理番号:17A1181286

転移性去勢抵抗性前立腺癌は患者の全血RNAにおけるAR V7転写物酢酸アビラテロンに応答する【Powered by NICT】

AR-V7 Transcripts in Whole Blood RNA of Patients with Metastatic Castration Resistant Prostate Cancer Correlate with Response to Abiraterone Acetate
著者 (12件):
資料名:
巻: 197  号:ページ: 135-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0074B  ISSN: 0022-5347  CODEN: JOURA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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循環腫瘍細胞におけるAR-V7(アンドロゲン受容体スプライス変異体)7の発現は転移性去勢抵抗性前立腺癌患者におけるアビラテロンおよびエンザルタミドに対する耐性と関連している。アビラテロンの結果を相関AR-V7と他の前立腺癌関連転写物の全血発現する循環腫瘍細胞濃縮必要としない高感度,全血逆転写酵素-ポリメラーゼ連鎖反応法を用いた。発見コホートとして癌を持たない転移性去勢抵抗性前立腺癌患者27名および対照33名の各々から2.5ml全血中AR-V7,FOXA1,GRHL2,HOXB13,KLK2,KLK3およびTMPRSS2:ERG mRNAの発現を評価した。最高遺伝子発現と制御のサイクルしきい値は正の試験のためのしきい値として設定した。しきい値は,アビラテロンを開始した転移性去勢抵抗性前立腺癌患者37例の検証コホートに適用した。遺伝子発現はカイ二乗検定を用いた前立腺特異抗原応答速度,ログランク検定を用いた前立腺特異抗原進行と全生存時間と相関していた。発見コホートにおいて転移性去勢抵抗性前立腺癌患者27例(11.1%)の3であった検証コホートにおける37(10.8%)の4対AR-V7陽性であった。検証コホートでは正AR-V7試験患者はより短い中央値の前立腺特異抗原進行(0.7対4.0か月,p<0.001)と全体の生存期間の中央値(5.5対22.1か月,p<0.001)に加えて,下部前立腺特異抗原応答速度(0% vs 42%, p=0.27)を有していた。全血におけるAR-V7転写物の逆転写酵素-ポリメラーゼ連鎖反応検出はアビラテロンで治療された患者における転帰不良と関連していた。これらの結果は,転移性去勢抵抗性前立腺癌の予後および予測バイオマーカーとしてAR-V7の潜在的有用性を補強するものである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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