文献

J-GLOBAL ID：201702234347170624   整理番号：17A1376233

グラフェンの官能化とその誘導体の応用

Functionalization of Graphene and Applications of the Derivatives

著者 (6件)： YANG Guo-hai (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN) ,  BAO Dan-dan (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN) ,  LIU Hong (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  ZHANG Da-qing (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN) ,  WANG Na (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN) ,  LI Hai-tao (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN)
資料名： Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials  (Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials)
巻： 27  号： 5  ページ： 1129-1141  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0462A  ISSN： 1574-1443  CODEN： JIOPE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近報告されたグラフェンと酸化グラフェンの共有,非共有変性に焦点をあてて調べ,広いバンドギャップと高い分散性などの特性について総説した。ここでグラフェンと酸化グラフェンの共有変性はナイトレン,カルベン,アリール中間体,高分子,バイオ材料,炭素材料(フラーレン,カーボンナノチューブ)および有機分子による変性を含む。非共有変性に関してはπ-π相互作用,ファンデルワールス力,水素結合を調べた。さらに応用のために設計した官能化について調べた。その結果,様々な変性方法が開発されているがフレキシブルスクリーン,グラフェン電池,グラフェン防弾服等への応用は達成されていない。一方,これらの応用に向けてまず信頼性のある製造方法の確立が必要である。

シソーラス用語： *グラフェン ,  酸化物 ,  共有結合 ,  *化学修飾 ,  バンドギャップ ,  分散度 ,  ニトレン ,  カルベン ,  中間体 ,  アリール基 ,  フラーレン ,  カーボンナノチューブ ,  有機化合物 ,  分子間相互作用 ,  van der Waals力 ,  水素結合 ,  *官能化 ,  誘導体化
準シソーラス用語： π-π相互作用【分子】 ,  酸化グラフェン

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (4件)： グラフェン ,  官能化 ,  誘導体 ,  応用