抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本における悪臭公害の住民苦情が急増しはじめた昭和40年代にその対応をすべく,悪臭の測定方法,その対策,また規制方法などの方向性を求めて,まず発生源の実態調査を開始した。それらは,厚生省,環境庁からの委託研究費によるもので,関係各界の専門の先生方に集まっていただき,測定方法は官能試験と化学成分測定の両方から検討をした。更に脱臭対策についても各種の方式が実施検討され,悪臭防止法による規制も悪臭物質別の規制を前提として,物質別の嗅覚閾値や六段階臭気強度表示法の測定をプロの調香師の協力を得て行われた。(著者抄録)