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J-GLOBAL ID：201702234402211724   整理番号：17A1549517

非物質化の高「価格」:物質使用と景気後退の動的パネルデータ解析【Powered by NICT】

The high ‘price’ of dematerialization: A dynamic panel data analysis of material use and economic recession

著者 (4件)： Shao Qinglong (Institute of Environmental Science and Technology (ICTA), Universitat Autonoma de Barcelona, 08193, Spain) ,  Schaffartzik Anke (Institute of Social Ecology, Alpen-Adria University, Schottenfeldgasse 29, A-1070, Vienna, Austria) ,  Mayer Andreas (Institute of Social Ecology, Alpen-Adria University, Schottenfeldgasse 29, A-1070, Vienna, Austria) ,  Krausmann Fridolin (Institute of Social Ecology, Alpen-Adria University, Schottenfeldgasse 29, A-1070, Vienna, Austria)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 167  ページ： 120-132  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 国家レベルで脱物質化は景気後退または低成長の期間中にほぼ独占的に起きる。不況は,環境影響を抑制する持続可能な戦略ではないが,そのような期間は,材料使用を低減する可能性に重要な洞察を提供するかもしれない。経済後退研究は不況の期間中に発症し資源利用か明らかに特化した系統的な研究はほとんどなかっとマクロ経済と金融変数間の相互作用に焦点を当てた。動的パネルモデルを用いて,著者らは,どの程度まで1970~2010年の150経済の試料における材料使用は後退と低成長の影響を受けた調べた。景気後退が最も頻繁に1980年代と1990年代にすべての国の三二以上で発生した。2000年代に,2008の金融危機中に発生した後退の半分以上であった。不況の期間は,材料使用と有意に負に相関し,それらは非物質化と一致する傾向があった。材料使用は不況年で減少したが,材料利用の成長との有意な相関は,成長速度が増加すると弱くなった。製造資本のストックを構築し,構成鉱物と金属は,バイオマスと化石燃料のスループット支配流より経済的ゆらぎに強く反応した。はこの期間中の材料使用量削減を引き起こすメカニズムが確認されれば後退と非物質化の間の系統的なリンクは,政策関連になる可能性があると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *データ解析 ,  バイオマス ,  不況 ,  化石燃料 ,  *景気後退 ,  成長速度 ,  環境影響 ,  スループット ,  金融 ,  *パネル ,  鉱物 ,  ゆらぎ
準シソーラス用語： 金融危機 ,  マクロ経済学 ,  資源利用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 経済後退 ,  低成長 ,  パネルデータ解析 ,  材料利用 ,  脱物質化

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 物質 ,  高 ,  価格 ,  景気後退 ,  データ解析