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J-GLOBAL ID:201702234406744099   整理番号:17A1178547

核磁気共鳴(NMR)実験に基づく頁岩貯留層の岩石物理学的特性化:東中国,雲南省南部の下部カンブリア系Qiongzhusi形成の事例研究【Powered by NICT】

Petrophysical characterization of shale reservoir based on nuclear magnetic resonance (NMR) experiment: A case study of Lower Cambrian Qiongzhusi Formation in eastern Yunnan Province, South China
著者 (24件):
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巻: 37  ページ: 29-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3282A  ISSN: 1875-5100  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NMR法を用いた頁岩の岩石物理学的特性を評価するために,東部雲南省の下部カンブリア系Qiongzhusi累層からの八試料は,間隙率と透水性試験,電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM)とNMR実験により測定した。細孔タイプは横緩和時間(T_2)スペクトルの形状と分布から得られた。残留多孔度と可動空隙率はT_2スペクトル面積率に基づいて推定することができた。Coatesモデルに基づいて,シェールのNMR透過性を計算するために地域Coatesモデルを提案した。頁岩試料のT_2cutoffを決定する方法も説明した。さらに,比表面積分布及び細孔径分布はT_2の数学的方程式に基づいて得ることができた。結果は,水飽和条件での頁岩試料のT_2スペクトルを単一モード及び双モードT_2スペクトルに分けることができることを示した。連続バイモーダルT_2スペクトルは小さな細孔および大きな細孔間の良好な接続性を持つ試料を反映しているが,連続的な二峰性T_2スペクトルは小さな細孔および大きな細孔間の接続性は不良であることを反映した。より高い結合水含有量の頁岩試料はより大きなT_2cutoffを有していた。NMR透過率はガス対数浸透率,地域Coatesモデルの適用可能性を証明するに近かった。八頁岩試料では,遷移細孔が最大の割合であり,次ぎメソ細孔によって,遷移細孔及びメソ細孔はシェールガスの蓄積の主要部位であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  セラミック・磁器の性質 

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