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J-GLOBAL ID：201702234473047074   整理番号：17A1248947

マウス黒色腫に対するニトロフラントインの光誘起細胞毒性【Powered by NICT】

Light induced cytotoxicity of nitrofurantoin toward murine melanoma

著者 (5件)： Ferreira Lucimara P. (Departamento de Fisica, Faculdade de Filosofia, Ciencias e Letras de Ribeirao Preto, Universidade de Sao Paulo. Av. Bandeirantes, 3900, CEP 14040-901, Ribeirao Preto, SP, Brazil. [e-mail] [e-mail]) ,  Parra Gustavo G. ,  Codognato Debora C. K. ,  Amado Andre M. ,  da Silva Roberto S.
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 16  号： 7  ページ： 1071-1078  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 暗所および光照射(UVA照射,波長385nm)後ニトロフラントイン(NFT)の細胞毒性はマウス黒色腫B16F10細胞で評価した。NFTは,細胞増殖と細胞生存の阻害の両方を誘導する。1つあるいは他の効果の優位性は薬物濃度,インキュベーション時間(t_inc)と照射線量に依存した。その光細胞毒性,これらの細胞におけるNFTの取込は24時間の培養の後に飽和に達した。暗黒における細胞死の機構は一酸化窒素(NO)の酵素的放出と関連している。光照射下でNFT細胞毒性の増加は光放出に起因する濃度の増加とは関連していない。溶液中のNFTによる光放出を化学ルミネセンスによって確認されなかったが,細胞中のNO生成は,DAF-2DA,生きている細胞におけるNOの特異的指標を用いた蛍光顕微鏡により確認した。NFTは核に入り,細胞質に優先的に分布せず,蛍光顕微鏡により示された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： インキュベート ,  細胞増殖 ,  *黒色腫 ,  蛍光顕微鏡 ,  照射線量 ,  光照射 ,  発光 ,  細胞質 ,  細胞死 ,  化学ルミネセンス ,  *細胞毒性 ,  一酸化窒素 ,  ニトロ化合物 ,  ヒドラゾン ,  ラクタム ,  酸素複素環化合物 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： B16F10細胞 ,  *光誘起 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： ニトロフラントイン

タイトルに関連する用語 (5件)： マウス ,  黒色腫 ,  ニトロフラントイン ,  光誘起 ,  細胞毒性