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J-GLOBAL ID：201702234482598784   整理番号：17A1384096

音楽と言語の共有神経基盤【Powered by NICT】

The shared neural basis of music and language

著者 (6件)： Yu Mengxia (School of Psychology, Beijing Normal University, Beijing 100875, China) ,  Xu Miao (School of Psychology, Beijing Normal University, Beijing 100875, China) ,  Li Xueting (Department of Psychology, Renmin University of China, Beijing 100872, China) ,  Chen Zhencai (State Key Laboratory of Cognitive Neuroscience and Learning and IDG/McGovern Institute for Brain Research, Beijing Normal University, Beijing 100875, China) ,  Song Yiying (State Key Laboratory of Cognitive Neuroscience and Learning and IDG/McGovern Institute for Brain Research, Beijing Normal University, Beijing 100875, China) ,  Liu Jia (School of Psychology, Beijing Normal University, Beijing 100875, China)
資料名： Neuroscience  (Neuroscience)
巻： 357  ページ： 208-219  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0919A  ISSN： 0306-4522  CODEN： NRSCDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒト音楽能力は言語の進化における重要な系統役割を演じると提唱されていると,音楽と言語の階層構造の類似性は,それらの共有機構についてのかなりの推測をもたらした。行動とelectrophysioglocial研究は音楽と言語能力の間の関係を明らかにしたが,それらの関係に及ぼす機能的磁気共鳴画像法(fMRI)研究からの結果は矛盾している,これらの研究は,通常,その成分に分解しない単一実体として音楽や言語を扱うからである。,行動試験と安静時f MRIを用いた音楽(すなわち,旋律とリズム解析)と言語(すなわち,意味および音韻処理)の異なる成分間の関係を検討した。行動は,音楽訓練経験を持つ人は訓練無しの患者よりも,音韻処理ではなく,意味処理で優れていることを見出した。更なる相関分析は言語の意味処理は,音楽の旋律,律動的ではなく,解析に関連していたことを示した。神経,意味処理,メロディ分析の両方の性能は,両側中心前回(PCG)と地域レベルでの上側頭面における自発的脳活動とネットワークレベルで左縁上回と左上側頭回を伴う左PCGの安静状態機能的結合性と相関していることを見出した。まとめると,著者らの研究は,旋律分析と意味論的処理の間の行動リンクに基づく音楽と言語の共有自発神経基盤,自動聴覚運動統合の共通機構に依存可能性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 連結性 ,  意味解析 ,  ヒト ,  意味論 ,  *音楽 ,  階層構造 ,  聴覚 ,  *言語 ,  患者 ,  類似性
準シソーラス用語： 脳活動 ,  音韻処理 ,  リズム ,  旋律 ,  *神経基盤 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キーワード音楽知覚 ,  言語能力 ,  旋律解析 ,  意味処理 ,  機能的磁気共鳴イメージング

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 音楽 ,  言語 ,  共有 ,  神経基盤