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J-GLOBAL ID:201702234525427528   整理番号:17A1783283

ClpXシャペロン複合体の化学的撹乱物質多剤耐性黄色ブドウ球菌の病原性を減弱する【Powered by NICT】

A Chemical Disruptor of the ClpX Chaperone Complex Attenuates the Virulence of Multidrug-Resistant Staphylococcus aureus
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資料名:
巻: 56  号: 49  ページ: 15746-15750  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Staphylococcus aureus ClpXPプロテアーゼは細胞の恒常性および病原性の重要な調節因子である。ClpXP複合体に対するハイスループットスクリーニングを利用し,そのオリゴマ状態を破壊するClpXシャペロンの特異的阻害剤を同定した。34誘導体の合成分子足場は多様化のための制限であり,許容ごく僅かしか変化しないことを明らかにした。最も活性な化合物のその後の分析は,S.aureus毒素産生の強い減衰,カスタマイズされたMS分析プラットホームを用いて定量化した。トランスクリプトームおよびプロテオーム研究は,病原性の全体的減少を確認し,化合物処理細胞における蛋白質発現の特徴を明らかにした。これらはClpXノックアウト細胞のパターンを適合させた一部が,毒素の更なる減少が観察され,付加的な病原性経路は小分子によって直接的または間接的であるかもしれないことを興味ある展望をもたらした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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