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J-GLOBAL ID：201702234534641154   整理番号：17A1993152

炭化ホウ素をレーザ蒸着したチタン合金におけるレーザ出力の効果

Characterizing the Effect of Laser Power on Laser Metal Deposited Titanium Alloy and Boron Carbide

著者 (2件)： AKINLABI E. T. (Univ. Johannesburg, Johannesburg, ZAF) ,  ERINOSHO M. F. (Univ. Johannesburg, Johannesburg, ZAF)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 48  号： 11  ページ： 5167-5171  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti合金とB₄Cの混合粉をTi6Al4V板にレーザ蒸着して,複合材のミクロ組織や微小硬さに及ぼすレーザ出力の効果を調べた。レーザ蒸着するとα相とβ相が形成されて接合熱影響部に向かって伸長する。これらの相は融合部で終端となり,粒状晶が溶融部のすぐ隣にエピタキシャル成長する。0.8~2.4kWのレーザ出力で良好な接合が形成された。レーザ出力が0.8kWで走査速度が1m/分の場合に最高の硬度HV=432を得た。硬度が360と最も低かったのは2kWの出力で1m/分の場合であった。セラミックB₄CでクラッドしたTi合金は機械的性質が改善されるので,航空宇宙部品やタービンブレードに使用できる。

シソーラス用語： *レーザ蒸着 ,  *Ti-6Al-4V合金 ,  *炭化ホウ素 ,  レーザ出力 ,  押込硬さ ,  接合部 ,  溶接熱影響部 ,  金属基複合材料 ,  α相 ,  β相 ,  境界 ,  融接 ,  エピタクシー
準シソーラス用語： Vickers硬度 ,  融合部

分類 (2件)： 溶射  (WC08030N) ,  金属材料へのセラミック被覆  (YC02050V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭化ホウ素 ,  レーザ蒸着 ,  チタン合金 ,  レーザ出力