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J-GLOBAL ID:201702234564121114   整理番号:17A0754139

RFマグネトロンスパッタリングにより堆積したCa Si O N薄膜の機械的及び光学的性質の合成と特性化【Powered by NICT】

Synthesis and characterization of the mechanical and optical properties of Ca-Si-O-N thin films deposited by RF magnetron sputtering
著者 (8件):
資料名:
巻: 315  ページ: 88-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca Si O N薄膜をAr/N_2/O_2ガス混合物中でCaとSiターゲットからのRFマグネトロン共スパッタリングによる市販ソーダ石灰ケイ酸塩フロートガラス,シリカウエハとサファイア基板上に堆積した。膜の化学組成,表面形態,硬度,還元弾性率と光学的性質をX線光電子分光法,走査電子顕微鏡,ナノインデンテーション,および分光学的偏光解析法を用いて調べた。膜の組成は,Caターゲットパワー,主に,および反応性ガス流により制御できることが分かった。Ca-Si-O-N系における薄膜を31当量までNおよびCa含有量で構成されている。%と60当量。%であった。膜厚さが600から3000nmの範囲にあり,Caターゲットパワーの増加と共に増加した。膜表面粗さは2と12nmの間で変動し,Caターゲットの電力増加とともに減少した。膜の硬度(4 12GPa)と換算弾性率(65 145GPa)は,それぞれNおよびCa含有量と共に増加し,減少した。屈折率(1.56 1.82)は主にN含有量によって決定される。特性をCa-Si-(Al)-O-N系におけるバルクガラスの所見と比較し,Ca Si O N薄膜は,同じ組成のバルクガラスより硬度,弾性率および屈折率のより高い値を持つと結論された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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その他の無機化合物の薄膜 

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